子ども育成協働ネットワークについて   コミュニティ・スクールのかなめ学校運営協議会
  
コミュニティ・スクールとは   コミュニティ・スクールの推進役地域学校協働本部
 
コミュニティ・スクールの推進役 「地域学校協働本部」
地域学校協働本部とは、従来の学校支援地域本部等の地域と学校の連携体制を基盤として、より多くのよ り幅広い層の地域住民、団体等が参画し、緩やかなネットワークを形成することにより、地域学校協働活動 を推進する体制として、平成 27 年の中教審の答申で提言されたものです。なお、連携の体制は様々な形態 があり得るため、地域学校協働本部について法律上の規定はありません。
地域学校協働本部の整備にあたっては、従来の学校支援地域本部等を基盤として、地域による学校の「支 援」から、地域と学校双方向の「連携・協働」を推進し、「個別」の活動から「総合化・ネットワーク化」 へと発展させていくことを前提とした上で
 @コーディネート機能
 A多様な活動(より多くの地域住民等の参画による多様な地域学校協働活動の実施) 
 B継続的な活動(地域学校協働活動の継続的・安定的実施) の3要素を必須とすることが重要です。
(実践例)地域学校協働本部会議
春日西中学校では、学校運営協議会で検討・熟議された学校の教育目標、学校運営・事業の計画を円滑に遂行するために、実行計画やスケジュール、役割分担などの協議・調整の場として地域学校協働本部会議を開催しています。
具体的には、学校運営協議会で協議・確認・報告されたことの報告、学校・地域の行事計画の確認、行事や活動に関する支援ニーズの確認、役割分担と作業の連携・調整を行い実行に移す。
◇参加者は、地域自治会役員、学校管理職・担当職員、地域学校協働本部、地域コーディネーターなど
(実践例)西中情報誌ネビュラの発行
 春日西中学校校区では、地域コミュニティ誌「西中情報誌ネビュラ」を発刊した。地域学校協働本部が中心となり、地域の自治会やPTA、学校が連携して、「学校のコミュニティ・スクールの取組」や「地域のまちづくり」や「子どもたちが学校や地域でどのように活動しているのか」などを発信する取組みです。
特に、地域全世帯に配布するので、西中校区の中学校、小学校がどのようにコミュニティ・スクールに取組んでいるのか、地域がどんな支援をしているのかが具体的な実践例により解り、コミュニティ・スクールに対する地域の人が理解を深めるツールとなります。
◇発行   年1回
◇発行部数 1万部
◇配布先  西中校区の小中学生全員と全家庭、公共施設などに配布
◇制作   西中地域学校協働本部
 
(実践例)生徒の自学自習「土曜星雲塾」の支援  
 春日西中学校では、生徒の学習支援の一環として土曜日の午前中に自学自習の「土曜星雲塾」を開催している。新学期が始まると直ぐ、全生徒に「土曜星雲塾参加の募集」をかけて、希望者が受講登録をして参加する。中1ギャップの解消のために1年生だけの「補充星雲塾」も開催している。
生徒は、国語、数学、英語を中心に、先ず、「やることノート」に今日は何を学習するかを書いて自習を始め、解らないことは学習ボランティアに教えてもらう。学習ボランティアは、生徒が書いた「やることノート」を確認して学習の指導をします。
◇開催日時 土曜日の午前中
◇参加者  1年〜3年生の希望者 
◇講師   地域の高校生や大学生、社会人のボランティア
 
(実践例)西中校区コミュニティ・スクール研修会  
 春日西中学校の小中学校、地域自治会、PTAが参加する「コミュニティ・スクール研修会」は、小中学校の全教員と自治会役員、PTA役員が参加する研修会で年1回開催している。コミュニティ・スクールでは学校・地域・家庭が連携・協働し地域の子どもを育成する事業に取り組んでいます。
研修会ではコミュニティ・スクールについての理解を深め、どのように進めていくのかをみんなで考え実行していくかを熟議することで、共通の意識を持ち、情報を共有することで連携・協働して推進する足並みが揃う。
研修は、主にグループ討議やワールドカフェ(world cae)の手法を活用して行います。グループ討議では5〜6人のグループに分かれてテーマ、例えば「コミュニティ・スクールの取組について」、ワールドカフェでも「コミュニティ・スクールの各組織の活動について」意見やアイディアを出し合い活動に活かします。
◇開催   年1回
◇開催場所 小中学校
◇参加者  小中学校の全教員と自治会役員、PTA役員 
   
(実践例)日本学校改善学会シンポジウムでの発表  
日本学校改善学会(Change the school,change the world)のシンポジウムで「地域とともにある学校」(社会に開かれた教育課程の実現とコミュニティ・スクール)をテーマにして「春日西中学校のコミュニティ・スクールへの取組」の実践発表をしました。
学校・地域・家庭が連携・協働してコミュニティ・スクールを推進するなかで、地域学校協働本部の役割と活動についてまとめたものをパワーポイントを使って発表しました。
◇日時   2020年1月24日(金) 9:00〜10:30
◇開催場所 福岡女学院大学
◇発表者  地域学校協働本部 森松事務局長
◇主催   日本学校改善学会
 
(実践例)福岡女学院大学との連携・協働をすすめる。  
 コミュニティ・スクールが進める学校が地域と連携・協働する活動の一環として地域学校協働本部は、福岡女学院大学の教職支援センターと連携して、学校教育、社会教育、地域活性化への取組を進めています。
例えば、教職課程の学生が、西中土曜星雲塾にボランティアで参加し生徒の自学自習の支援をする、また、コミュニティ・スクールに携わる地域ボランティアが福岡女学院大学のセミナーやアクティブラーニングに参加して、地域の立場から意見交換をする、また、地域の活動や情報を紹介する。
 
 (実践例)石巻・学校と社会との協働教育をめざす教育フォーラム  
 東日本大震災から2年、石巻市で「学びを通じた被災地の地域コミュニティ再生支援事業」として「学校と社会との協働教育をめざす教育フォーラム」が開催され、春日西中学校が石巻教育委員会の依頼を受けて参加し、「西中校区自治会役員研修会でのコミュニティ・スクールへの取組の熟議」について紹介し、会場の参加者と意見交換をしました。
◇開催時期 2013年1月、
◇開催場所 石巻市雄勝中学校
◇担当者  堀田校長、玉井先生、森松事務局長
 
(実践例)春日市六中・生徒会サミットの支援  
春日市の6つの中学校の生徒会が、毎年、各校の生徒会の活動計画を立案し実践と成果を発表する「春日市六中・生徒会サミット」を開催します。
各校の生徒会の役員の任期は12月〜翌年11月になっており、新役員は12月から1年間の任期を務めます。六中・生徒会サミットでは、12月に生徒会役員の研修会を開き「年間の生徒会活動の計画」を作成して発表します。翌年8月に生徒会実践発表会で、「活動計画の進捗と実践、成果」を発表します。
◇開催時期  12月と8月の2回
◇開催場所  担当校のホール、体育館
◇参加者   6校の全生徒会役員と担当教師
◇主催    春日市青少年育成市民会議