春日西中発地域情報誌「ネビュラ」  
  ネビュラは、春日西中「学校発」の地域情報誌です。西中サポート地域本部のボランティアが地域や先生の協力を得て制作している、全国でも有数の取り組みです。ネビュラの役割は3つです。
一つは、「コミュニティ・スクールとは何か?」地域ぐるみの学校づくり″の現場の生の情報を伝え、広く地域に理解していただく。二つ目は、学校の新しい取組や行事を生徒・先生・支援ボランティアが自分の言葉で紹介し地域に参加を呼びかける。三つ目は、校区内自治会の行事や地域生活の新鮮情報を、地域便利帳として紹介、また、PTA会報としても利用してもらう。
制作で心がけていることは、「学校発」のコンセプトをしっかり意識して作る、色々な切り口で特集をくみクローズアップして紹介していくことです。制作期間は4ヵ月です。
制作会議で基本的なことを決め、編集会議で具体的な作業を進めていきます。取材や原稿依頼、校正、製版原稿作成はすべてボランティアがやっています。
トップ頁では地域で活躍している方、学校を支援下さる方を紹介、学校情報では生徒ボランティア、部活、学習・安全・環境支援活動、行事の紹介、地域情報では夏祭り、文化祭などの行事やカレンダー、街歩きスポットなどを紹介しています。
製作費は西中サポート本部予算、PTAや西中後援会の支援、広告収入で捻出しています。広告は地域の学校、塾、事業者にご協力頂いています。製作費削減のために、ネットプリント(印刷会社)と提携し、編集スタッフが製版完全原稿をパソコンソフトで作成し、印刷会社に渡し役割分担をしています。
 
   
 
 
   
  地域情報誌「ネビュラ」創刊号は、「学校発の地域情報誌」という初の試みでしたから地域のどんな情報を載せようか?と随分話し合いました。先ずは、校区内の自治会の紹介、地域行事の紹介、話題などを思いつくままに整理していく、もちろん西中校区の小中学校のコミュニティ・スクールへの取組みや生徒の部活やボランティア活動も掲載しました。
3号からは、「学校発」のコンセプトを軸に、色々の切り口で特集を組んで、学校と地域の「今」を「先ずは知ってもらう」ことを進めることにしました。
話は変わりますが、今年1月に2つの研修会に参加する機会を得ました。そこで参考になったのは、福岡地区教育向上県民フォーラムでの「対話の場づくり」、学校運営協議会委員研究協議会での「熟議」でした。どちらも「よく考え、本音で話し合い、創造力と行動力を持つ」というのがその主旨です。
さて、今後のネビュラの課題は、「西中ブロックコミュニティ共育構想」が進む中、「小中学校と家庭・地域を結ぶ情報誌」としての役割にステップアップしていくことだと言えます。その取組みとしては、小中学校連携と家庭・地域の役割やかかわり方などを、座談会、対話の場などで話し合ってもらい特集として情報発信をしていく。また、地域の自慢できる行事や取組みの成功例などを提供してもらい、それらを共有する場としてもネビュラを活用し自治会運営に役立てていただく。
一方、ネビュラを継続していくための人材や資金の確保も課題です。世代間を超えて地域の方に広く支援・協力を求め制作・編集に参画してもらう。資金面でも、地域の事業者、団体、学校・塾などに積極的に支援して頂けるようなアイディアを提案していく。また、これらを進めていくためのスタッフとして支援して頂けるボランティアも必要です。いろいろの場面・機会を通して募っていきます。
このようなことを進めていく上で、市民の協力が必要です。
 
  (西中サポート地域本部 事務局長 森松)